「モンパルナスの朝」１３０号
☆ １１月１２日は「日展の日」で一般入場が無料で開放、この時とばかりに出かけ、今年もＮ先生の作品を鑑賞してきた。
日展評議員の御本人から「どうですか？」・・・なんていきなり聞かれてドギマギしてしまう私！ありきたりの「素敵デスネ」ではなくて、もっと気の利いた感想を上手く言葉にしたかったのですがまだまだ修行が足りないなぁ。というか、立派な作品を前にして無駄な感想は無意味に思えました。
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爽やかな気持ちの良い空気感がモンパルナスの道いっぱいに広がって、またブルーの色調が意外と明るく柔らかく、対照的に強い黒と優しい黄色と影の3種の直線がリズム感を伴って上手く生かされていてよく計算された構成、そしていつもながらＮ先生らしいクールで堂々たる作品でした。
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桐生照子さんのブドウ棚の絵も好きでいつも注目してしまいます.また独特の力強いマチエールと荘厳で格調高く描き上げる日展の最も日展らしい代表作の人物画もＵＰしてみました。
