☆こうして改めてみてみると勢いとパワーが足りないクロッキーになりました。
数分の限られた時間で描くには気合と集中が肝心です。
それがちょっと欠けてますね。UPするほどの
ものではないでシュン!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
昨日は新国立美術館へ知人の日洋展見てきました。
作品が一方的な傾向にとらわれないでバランスよく
私の好きな展覧会です。心に響く良い絵が有りました。
ところでこの日、理事のO先生が会場で主だった
作品数点の講評をされたのでビジターの私も興味深く
聞かせていただいた。
◎絵の見方、絵は力学、微妙な垂直、水平が
不安定な要素を上手く修正してくれる。
◎作家の思いや意図を絵の中から探り採る。
絵を鑑賞するのは探る楽しみでもある。・・・と
ざっとO先生のこんなお話しの一部が参考になった。
さてそのO先生ですけど130号を3日で描いたと言います。
アクリルだと思います。
派手なパッションカラーの絵の具とファニーでユーモラスで
自由でエネジー爆発の人物画。
想像するところパリのキャバレーの踊り子?ってな感じの二人の
若い女が正面向いて立っている構図。
制作130号をたった3日ですから
キャンバスの地肌も残っているとおっしゃる。
多分ご高齢と思われるO先生、この感性とパワーが何処から出るのか不思議でした。
やはり 3日で描いたということに私は一番衝撃を
受けたのでした。ここまでブレークするのは半端じゃできませんね。
こういう仕事は画伯と呼ばれるようになった暁に
画壇に通用するようになるのでしょう。
(この日はミューシャ展の最終日の二日前という事で
大勢の人で新国立美術館は凄い事になっていましたよ。)
☆ 因みに富士美術協会は様々な事情で
上野都立美術館から乃木坂の新国立美術館へ移ることになりました。
で、早速35回FAA展が(8月9日〜21日)開かれる事になっています。
無名の一応公募団体ですが新国立の広〜いギャラリーで
展覧会とは・・・!不安もありますが
深く考えないようにします。決まった事ですから
やるしかありません。作品は100号3枚と
多分小品も出品いたします。
見にいらしていただければとても嬉しいです。
:::::::::::::::::::::::::::::