独立展
最初は幼子を亡くした時の喪失感や不条理というものを人形のダミーをモチーフにして描いていらしたとか。この作品は可愛い孫の誕生をテーマにしている。
たいへん明るい作品。
赤系が好みで隣の作品より目立ってしまうのが申し訳ないと話しておられた。
カドミウムレッドの赤の単色は強すぎるのでもう一色『ピンク系?紫系?)混ぜてにかわで溶いて上にかける??・・・残念ながらここを詳しく聞きそびれてしまったが
作品のコンセプト、構成、色彩、など、細かい部分まで解説され、色々参考になって有意義な時間だった。
絹谷幸二
大津英敏
個人的には上の2枚が一番好きでした。
入江一子 104歳だそうです。そうそうたる画家の大作が並び、独立展は別格の
美術団体だと改めて感じました。どの作品も画家のエネルギーに圧倒されてしまい
同じく鑑賞者もエネルギーがいるものですね。