チャコのアートギャラリー

チャコの日々のブログです

カディス&セビリア

☆ミハスに別れを告げ、
ポルトガルエストレモスへ向かう。
途中250km程でカディスの街。
ぶらり観光、フォトストップです。
仰げば紺碧のジブラルタル海峡の地平線に
ロッコが、アフリカ大陸の北端が肉眼で見えた。
アア、あれが『カサブランカ』で有名な
ロッコなんだ!一瞬ハンフリー・ボガード
イングリット・ヴァーグマンの顔がリアルに
よぎるが、
以前読んだ本『カディスの赤い星』がどうしても
ぼんやりとしか思い出せなくて歯がゆい。
昨日はランチの後、俄かに起こった腹痛が
本当に苦しかった。
なにやら頭のほうまで消化不良気味。のまんま、
次の街セビリア世界遺産)に到着。
セビリアでもフォトストップのみ。
アルカサルはイスラム文化のスペインタイル
が美しい。スペイン広場で大急ぎの
10分間でカテドラルを何とか1枚描くには
描いた。
アア忙しい!お昼は何を食べたっけ!
そう!思い出しました。時間とお金の節約を
兼ねて添乗員さんが朝おにぎりを
握ってきてくれたのでした。
これには皆びっくり感動でした。
大型バスは13人の旅人を乗せて、また一路
今夜の旅籠エストレモス(ポルトガル)を
めざして更に290キロ。
遠く向日葵がほころびはじめ、広大なオリーブ畑と
紫、黄色,白、淡緑のパステルカラーの大地が何処までも続く初夏のベストシーズン。
今夜のチェックインは人気ポサーダ(古城ホテル)が待っている。